競売物件のメリット
競売物件のメリットは何といっても安いことです。競売物件は一般の物件の相場と比較して3割以上安く購入できると言われています。なぜなら、購入後の物件に関する諸費用は、競売物件の購入者が負担する決まりがあるからです。そのため、通常より安く設定されています。
また、1998年に民事法が改正されたことにより不動産競売物件を落札して物件を取得する場合に、ローンを利用することが可能になりました。それゆえ、一般の人でも入札するケースが増えています。ただし、金融機関によって取り扱いは変わってきますので、競売代行をしている不動産会社に相談すると良いでしょう。
2つ目のメリットは裁判所によって公平に売り出されていることです。通常、特殊な立地や建物は市場に流通しにくいですが、競売物件ではそのようなものでも他と同じように競売に掛けられます。例えば、公道に接面していない土地やその上に建つ建物、市街化調整区域内の建物、農地など、一般では購入しづらい物件を探したい時に活用すると良いでしょう。
3つ目は、一般の物件に比べて手続き処理の負担が少なくなることが挙げられます。競売物件は裁判所から購入するものです。そのため、物件の権利関係の手続きである所有権の移転登記や抵当権の抹消登記などは、裁判所とともに進められます。
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